失業保険の受給期間

>>転職に良い本など<<

失業保険の受給期間

 

失業保険の受給期間は、ハローワークが定めるところでは「離職日の翌日から1年」という規定になっていますが、その失業保険の受給期間 は「離職理由」「被保険者期間」「年齢区分」の三つによって90〜360日と大きな差が出てきます。

 

離職理由は「倒産・解雇」「自主退職者」「就職困難者(出産など)」の大きく分けて3つ。

 

これと被保険者期間(1年未満、1年〜5年、5年〜 10年、10年〜20年、20年以上)と年齢区分(これは離職理由によって細かく分かれてきます)によって、認定された失業保険の受給期間が決ま ってきます。

 

これはハローワークインターネットサービスでもすぐ確認できるので(特に計算もいりませんよ)、見ておくといいと思います よ。

 

出産と失業保険

 

出産は失業保険の基本手当ての対象外で、妊婦さんがハローワークに行って失業保険の認定を受けようと思っても、はねられるのは確実です。

 

なぜか?

 

それは失業保険が「働ける健康状態にあり、働く意思がある人」に適用されるものだからです。

 

働く意思があっても出産間近 の妊婦さんを働かそうと思う企業もそうありませんし、体調が急変する可能性もゼロではない妊婦さんは失業保険の認定外になってしまう んです。

 

そういった方には、ハローワークでは「失業保険の受給期間の延長(最大3年間)」の措置を行っています。

 

その場合は離職してから1ヶ月以 内に管轄内のハローワークへの届出が必要です。

 

この場合は代理人でも、郵送でも延長の申請ができますよ)。

 

失業保険とお仕事

 

失業保険の受給中にお仕事でパートやアルバイトを始めたんだけど…という方は、要注意。

 

 

まず計算しておかなければいけないのが「1週間のパート労働時間」

 

これが20時間以上である場合は即アウトです。

 

短時間雇用被保険者と なるため失業保険の受給対象から外れます。

 

また、4週間に1回のハローワークでの申告でも、この事実をきちんと報告しておかないと不正申告になり失業保険の認定を取り消される他 、今までの受給期間分の金額分を払い戻ししなければならなくなります。

 

この受給期間中のパート労働の時間のボーダーラインについては、ハローワークの職員さんに相談してみることをお勧めしますよ。

 

失業保険の計算

 

失業保険の計算は、実際にハローワークで講習会を受けたときにもらえる「雇用保険受給資格者証」に載っているのでそれを見れば全然問 題もないのですが、

 

そんなの待ってられない!!

 

ローンの支払いだってあるし今からどのくらいかかるのか、受給期間がどのくらいか知りた いという方もいると思います。

 

 

一応計算式で言うと、

 

失業保険の1日あたまの受給額は「((退職前の6ヶ月間の天引き前のお給料の総額)÷180日)×年齢に応じた修正(45〜 80%)」で決まります。

 

これに受給期間になる日数をかけることで、もらえる失業保険の受給額がわかるのです。

 

でもこれには年齢上限があ り、それまでの所得が多い人も1日の給付上限は6365〜7775円になりますし、どれだけ所得が多くても受給期間が伸びると言うことはありません。
ちなみに修正は「給付率」ともいい、1日の受給金額が少ない方ほど高くなりますよ。

 

失業保険の認定について

 

失業保険の認定を受けて失業保険の給付をしてもらう際、

 

離職理由が「自己都合」「会社都合」

 

というのは受給期間のスタート時期に大きく影響してきます。

 

 

というのも、

 

自己都合で退職・離職した場合は失業保険の受給期間が始まるまでになんと3ヶ月もかかってしまうんです!

 

これでは最後のお給料(とアルバイト)で3ヶ月、必死に過ごさなければいけなくなってしまいます!

 

…でも、これは自己都合ということで仕方ないのかもしれません(退職前に、きっちりお仕事を探しておきましょう)。

 

じゃあ会社都合の離職って?というとこんなのがあります。「2ヶ月以上賃金月額の一定割合以上を未払い」「上司や同僚からの嫌がらせ」「事業内容の法令違反」「解雇」「肩たたき(リストラ)」。

 

ドラマでありがちな嫌がらせは、大体会社都合の退職扱いになるようです。

失業保険の受給期間関連ページ

失業保険の受給資格
失業保険の受給資格はハローワークで手続きする際にしることもできます。自分の受給の金額がいくらか気になるでしょう。ここでは、失業保険の受給資格などについて紹介しています。
失業保険の受給延長
失業保険の受給延長は、出産など就労がしたくてもできない人のための特別措置(待機時間はありますが)。失業保険同様に雇用保険に入っていることも資格条件ですよ。受給延長手続きはハローワークへ直接行く以外に、代理人や郵送でも申請を受付けるそうです。
失業保険と収入について
失業保険の収入以外にアルバイトやパート、内職等で給与所得があっても、条件を満たせばきちんと失業保険の給付金はもらえます。受給資格をちゃんと得るために、派遣などの求職状況や収入があったことは正直に申請しましょう。
失業保険の特定受給資格者
失業保険の特定受給資格者は離職理由が解雇などの会社都合以外に、自己都合でもハローワークが認可する場合も(雇用保険の加入年数に条件あり)。特定受給資格者は申請後の失業保険の給付制限がなく給付日数が若干優遇されているなどの措置がなされています。
失業保険の待機期間
失業保険の待機期間は手続き後の7日間。これは失業保険の条件等で免除されないので、待機期間はアルバイトや仕事探しに活用しましょう。早めにハローワークで申請しないと、雇用保険の手当の金額が減ってしまうこともあるので、行動は素早く起こしましょう!