失業保険 特定受給資格者

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失業保険の特定受給資格者

 

失業保険の特定受給資格者とは、文字通り「特定の受給資格」を持った方のことです。

 

その失業保険の特定受給資格者の「特定」っていうのは何かというと、離職理由が会社の倒産や解雇などいわゆる「会社都合」の方であったり、離職理由が自己都合であっても「これは会社辞めなきゃどうにもならないだろう」とハローワークが判断するような状況にある方(この場合雇用保険への加入期間が12ヶ月以上24ヶ月未満の場合という条件付き)のことを指します。

 

特定受給資格者

 

特定受給資格者は、失業保険の受給でどのようなメリット(メリット、といってもそう簡単にこの特定受給資格者になれるわけではないですし、条件が解雇や倒産など状況が状況なので喜べるかは不明ですが)があるのかと言うと、まず3ヶ月(90日分)の失業保険の給付制限がなくなります(給付日数からマイナスされるのは「この人は本当に失業しているのか?」という失業保険の受給資格確認の為の7日間の待期期間のみになります)。

 

あと、特定受給資格者は失業保険の給付日数が勤務年数と年齢で7種類と細かく分類されるのも大きな特徴です。最大では330日(45〜59歳、勤務年数20年以上、待期の日数修正前)の給付日数になります。

 

失業保険 解雇

 

失業保険の解雇など会社の都合だけで特定受給資格者は認定されるものではありません。

 

雇用保険法では雇用保険の被保険者期間が離職前1年以上2年未満で、「病気や五感の減退による離職」「妊娠出産育児による離職で雇用保険法に則って受給期間の延長を受けた」「家族の扶養(介護)のための離職」「どうしても勤務先に通勤し続けられない状況の場合(配偶者の海外赴任などで同行する場合などですね)」といった状況にある方は、失業保険の特定受給資格者資格が与えられるそうですよ。

 

もしこのような状況にあって、失業保険の申請に必要な離職票に「自己都合」と書かれていた場合は、「これ、特定受給資格者でもいけますか?」とハローワークに相談してみましょう。

 

失業保険の申請

 

失業保険の申請に必要な「離職票」ですが、これをもらう先の会社が倒産してしまっていて(失業保険の特定受給資格者の条件にマッチしていますが)、事業主が失踪してしまったらどうなるでしょう。

 

いきなり失業してしまうしこのままは失業保険はもらえないし、はっきり言って雇われているほうはいい迷惑ですよね。

 

そういった場合はまずハローワークに相談しましょう。

 

その際は、必ず離職前6ヶ月の給料明細(必ず取っておきましょう!)を持っていくといいです。

 

どうしても事業者との連絡がつかない場合は、ハローワーク側で離職票を作ってくれるそうです。

 

失業保険

 

失業保険をもらえるのは企業の正社員だけではありません。

 

派遣社員だって失業保険はもらえますし、特定受給資格者の権利をもらうこともできます。

 

派遣社員が失業保険の特定受給者の権利をもらえる条件は「契約更新を2回以上」「3年以上の派遣期間」「契約期間満了」で且つ「離職理由が会社都合によるもの」というとても細かいものになっています。

 

特定受給者ではありませんが、派遣社員の場合は3年未満の雇用時に期間満了退職の場合は離職理由に関わらず給付制限は解除されるそうですよ。

失業保険の特定受給資格者関連ページ

失業保険の受給資格
失業保険の受給資格はハローワークで手続きする際にしることもできます。自分の受給の金額がいくらか気になるでしょう。ここでは、失業保険の受給資格などについて紹介しています。
失業保険の受給期間
失業保険の受給期間は、離職理由や雇用保険の加入期間(10年以上は若干優遇)などで計算されます。パートなど、低所得の場合は若干受給額を決定する給付率の優遇も。出産で失業保険が認定されない人には受給期間の延長措置もありますよ。
失業保険の受給延長
失業保険の受給延長は、出産など就労がしたくてもできない人のための特別措置(待機時間はありますが)。失業保険同様に雇用保険に入っていることも資格条件ですよ。受給延長手続きはハローワークへ直接行く以外に、代理人や郵送でも申請を受付けるそうです。
失業保険と収入について
失業保険の収入以外にアルバイトやパート、内職等で給与所得があっても、条件を満たせばきちんと失業保険の給付金はもらえます。受給資格をちゃんと得るために、派遣などの求職状況や収入があったことは正直に申請しましょう。
失業保険の待機期間
失業保険の待機期間は手続き後の7日間。これは失業保険の条件等で免除されないので、待機期間はアルバイトや仕事探しに活用しましょう。早めにハローワークで申請しないと、雇用保険の手当の金額が減ってしまうこともあるので、行動は素早く起こしましょう!