失業保険 会社都合

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失業保険

 

失業保険を給付してもらう時にハローワークがチェックする離職票の項目に、「離職理由」があります。

 

この離職理由には自分から辞めますと言って辞職する「自己都合」と会社から解雇など文字通り会社の都合で「辞めてくれないか」と言われて辞職する「会社都合」の二つががあり、失業保険にはこれ以外の例外はありません。

 

会社都合の退職の場合はリストラなどによる解雇の他に、派遣社員の期間満了もこれに含まれることがあります。

 

会社都合について

 

会社都合が退職理由になる場合失業保険がどうなるのかというと、「失業保険の給付額が自己退職者よりも3ヶ月(90日)分多くなる」ということ。

 

自己都合の場合は、失業保険の申請から7日の待期+3ヶ月の受給制限(わかりやすく言うと受給待ち)があるのですが、会社都合の場合はこれがなく、申請が受理してから7日の待期後には失業保険が受給できるようになっているのです。

 

これは、会社都合でいきなり解雇してしまったために転職先を探す時間が無かった方への救済措置だといえます。

 

失業保険の基本手当日額

 

失業保険の基本手当日額は、離職前の6ヶ月の給料(ボーナスを除く)の総額を180(6ヶ月)で割ることで算出できます。

 

これはどのような理由があっても全国同じ計算方法なんです。会社都合で離職したら転職も大変だろうだから失業保険の基本手当日額自体に金額をプラス、ということはありません。

 

その分、基本手当日額×90日(3ヶ月)分が一般の制限あり自己退職の失業保険受給者よりも多くなっているんですよ。

 

失業保険の会社都合

 

失業保険を会社都合で受け取るとありますが、どのような条件を満たすと会社都合、というくくりになるのでしょうか。

 

リストラの他にも採用時の条件と大きく労働条件(月45時間を越える時間外労働など)が異なっている場合、セクハラやパワハラも自己都合で離職した時も、失業保険の手続き時に離職票で異議を出して「会社都合」とすることができる可能性があります。

 

失業保険の手続きで離職票提出の際に異議を唱える場合は、前もってハローワークに相談し、辞める前は証拠も手元に残すのが、離職理由を会社都合に持っていくポイントです。

 

離職票の会社都合

 

離職票に会社都合で辞めたはずなのに、自己都合と記入されていることがあります。

 

これは、派遣社員が期間満了で離職してすぐに離職票を請求したときにある現象のようです。

 

派遣会社にお勤めの方の場合、確実に会社都合理由の離職票をもらうならば1ヶ月待ってから派遣会社に書類の請求を行えばいいようです。

 

1ヶ月の間は収入がなくなりますが、制限付きの場合は3ヶ月の制限がつくので、2か月分は早く失業保険が受け取れることになりますよ。

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